<内容>
両親の不仲に悩む高1女子のセイは、自分の居場所がどこにもないように感じていて、何よりそんな自分が嫌だった。
ある日、セイは学校の帰り道に訪れた公園で、カメラを構えた少年ハナに写真を撮られる。
優しく不思議な雰囲気のハナにどこか惹かれ、以来セイは毎日のように会いに行くが、
実は彼の記憶が一日しかもたないことを知って――。
たった一日の記憶の中で、“今”をめいっぱい生きるハナと関わるうちに、セイの世界は変わっていく。
「ここにいていいんだよ。セイちゃん」
優しさに満ち溢れた感動の物語!
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